【寄稿】李大統領の外交は果たして失敗したのか(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2012.08.30 16:31
※この寄稿は、中央日報8月27日付の文正仁(ムン・ジョンイン)延世大教授のコラム「李大統領の崩壊した外交」に対する反論として送られてきたものです。編集者
最近の韓日間の葛藤の溝が深まり、李明博(イ・ミョンバク)政権の外交を懸念する声が聞こえる。 その中には心から韓国外交の将来を心配する思慮深い声もあるが、ほとんどが派党的で感情的な批判という傾向がある。 一部の人が主張するように、李明博政権の外交が「総体的に失敗」したかどうかを見るためには、過去5年間の李大統領の外交を戦略的な観点で眺め、次期政権の課題と連結して評価する必要がある。