小説と漫画のコラボ誌と日本文化専門誌を創刊=韓国
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.02.12 10:02
小説家ピョン・ヘヨンの長編小説『西側の森に行った』が漫画家ピョン・ビョンジュンの絵とともに漫画として生まれ変わった。先月20日に創刊した漫画季刊誌『イメージ&ノベル』を通じてだ。同誌はこれまでそれぞれ異なるジャンルと考えられてきた小説と漫画のコラボを試みた新しい概念の雑誌だ。ポータルサイトのウェブ漫画が青少年の日常を支配しているこのごろ、大人も楽しめる「文芸漫画」を掲げている。
創刊号には『西側の森に行った』とともに、フランスのシナリオ作家が経験したヒズボラとイスラエルの戦争を在仏漫画家パク・ギョンウンがイメージ化した『Yallah Bye』が掲載された。漫画家チェ・ホチョル、キ・ソン、ハン・ヘヨンらの新作漫画と小説家チェ・ミンソク、チェ・ジンヨンの短編小説なども見ることができる。責任編集を務めるパク・インハ清江(チョンガン)文化産業大学漫画創作科教授は、「これまで試みられなかったイメージと叙事を新たに結びつける実験のひとつ」と説明した。