大韓民国は「災難民国」…不正構造が「危険社会」の主犯(1)
ⓒ韓国経済新聞/中央日報日本語版2014.05.06 14:40
「チケットを買う前に船長が非正規職でないか、代理船長ではないかを確認する」「緯度と経度を随時確認できる衛星利用測位システム(GPS)装備を購入する」「船室は乗員から最も近いところを選ぶ」「船室で待機しろという案内放送は究極の非常信号だ」…。最近インターネット放送ポータルサイト「ポッドパンドットコム」に「韓国で旅客船に安全に乗る方法」と題して掲載されたウェブ漫画の内容だ。
旅客船「セウォル号」沈没事故後、国民は当局の初期対応と乗員の無責任な行動に怒りを抱いた。ネットユーザーは「残念だが、同感する」とし、この漫画をフェイスブックやツイッターなどソーシャルネットワークサービス(SNS)で広めている。2日に発生した上往十里駅地下鉄追突事故は、国民をもう一度驚かせた。