【時視各角】魂のない韓国国防部は打ちのめすべき(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.08.04 14:39
国防部の小技がかなり増えた。第28師団のユン一等兵の事件のことだ。国防部は4月初めの事件を、7月30日の再・補欠選が終わった後に密かに起訴した。それもニュースの注目度が低い週末の挑発だ。その次からは見慣れた風景だ。「最高刑を求刑する」という誓い-いつも同じ土曜日の国防部緊急会議-数十年間繰り返される「職位をかけて抜本的に根絶する」という約束…。
軍人権センターが公開したユン一等兵に対する過酷な行為は残忍だ。性器にアンチプラミン(消炎鎮痛剤)を塗り、床に吐いた唾をなめさせ、点滴をした後に回復すればまたユン一等兵を殴った。ぞっとする。最近は飼い犬に唾を吐いてなめさせても動物保護団体が動き出す世の中だ。韓某国防部長官は「恥ずかしいことだ」と言った。むしろ我々は国防部がもっと恥ずかしい。李柱栄(イ・ジュヨン)海洋水産部長官のように現場に向かい、遺族の前でひざをついて1泊2日の謝罪をしても足りない状況だ。