韓国野党代表「MERSへの対応、セウォル号惨事と同じく無能」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.06.05 14:14
韓国野党・新政治民主連合の文在寅(ムン・ジェイン)代表が中東呼吸器症候群(MERS)事態に対する政府の対応を盧武鉉(ノ・ムヒョン)政権当時と比較しながら批判した。
文代表は4日、「さよなら老朽原発」というテーマで開催された脱原発行事に出席し、「盧武鉉政権では2003年の重症急性呼吸器症候群(SARS)事態当時、青瓦台(チョンワデ、大統領府)がコントロールタワーの役割をし、首相が政府対策機構を陣頭指揮し、SARSが入るのを隙のない防疫体系で防いだ」とし「当時の経験を生かして、MERSも大統領が自ら動いて中心に立たなければいけない」と述べた。