韓国には拒否して…三菱、中国人強制労働に初の補償
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.07.25 09:49
日本の三菱マテリアル(旧三菱鉱業)が第2次世界大戦当時に強制徴用された中国人労働者に謝罪し、補償金を支払うことにした。日本の大企業が中国人強制労働被害者に謝罪し、補償金を支払うことにしたのは今回が初めて。しかし韓国人被害者に対しては謝罪と補償を拒否しているため、批判が強まる見込みだ。
日本の共同通信と中国の新華社通信は24日、三菱マテリアルが自社の強制労働に動員された中国人3765人に対して謝罪し、基金形式で被害者1人あたり10万元(約200万円)の補償金を支払うと報じた。三菱側と中国側の交渉チームは近く北京で会い、合意文に署名する予定だ。