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【時視各角】大統領様、こんな天下りは取り下げて下さい=韓国(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.05.09 16:15
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造船・海運の構造調整を眺める韓国社会の視線が冷たい。なぜ利益は私有化し、損失は常に社会化するのかと尋ねている。うまく行っている時は財閥と貴族労組が天文学的な利益を自分たち同士分け合い食い物にして、不健全化されるたびに国民の税金で借金祭りをするためだ。海運・造船は常連患者だ。すでに1980年代中盤以降4回目の手術だ。

今回も血税7兆~10兆ウォンを注ぎ込んで「形だけの構造調整」に終わる雰囲気だ。ビッグディールや貴族労組の賃金削減など根本的な手術は手をつける兆しさえない。政治的責任の追及や貴族労組の暴動が怖いからだ。これだから世界経済の反騰を待って2~3年間、公的資金で賃金を払うのが構造調整で包装される。こんな水準なら構造調整ではなく不況期の雇用対策と変わらない。

 
朴槿恵(パク・クネ)大統領も無駄足を踏んでいる印象だ。大統領は政府と産業銀行を間違って管理し、国営企業である大宇(デウ)造船海洋をなくす責任がある。それにもかかわらず対国民謝罪どころか韓国版量的緩和から注文している。ぜひ朴大統領が日本の経験をよく調べてみたら良い。特に中曽根康弘首相の行政改革と鳩山由紀夫首相の日本航空(JAL)手術に注視したいと思う。いずれも官僚・農家・貴族労組の利害関係が絡んだ高難度の手術だった。もう1つ、首相が直接手術を執刀していないことも共通点だ。適任者を選んで全権を任せたのだ。

中曽根首相は土光敏夫氏を選んだ。80代の老人だった土光氏は東芝社長と経団連会長をつとめた。彼は自身が稼いだ金は全て寄付して最後まで20坪の木造住宅に固執して社会的な尊敬を受けた。当時、行政改革の決定的な場面は秋穀買い上げ価格の陣痛だった。総選挙を控えて中曽根首相までが「現実を考えてほしい」と圧迫すると土光氏は「けしからん」と言って辞表を投げた。中曽根は直接、土光氏の家を訪ねて狭い畳の部屋にひざまずいて丁重に辞表を返した。この場面はTVで生中継された。秋穀買入れ価格はその年に初めて凍結し、中曽根は惨敗の予想をひっくり返して総選挙で過半数の議席を超えた。


【時視各角】大統領様、こんな天下りは取り下げて下さい=韓国(2)

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