韓国映画、いつまで女性を冒とくするつもりなのか(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.09.05 15:01
韓国映画に新しいジャンルが現れたようだ。今まで当然視されていたが、社会全般のジェンダー感受性が進化して、最近問題になっているというのが正確な表現ではないだろうか。「男映画」がそれだ。男映画とは? いまいち抽象的すぎる。だが、用語の正確度を突き詰めるのと同じくらい簡単なことには見えない。男映画は単に男性が次から次へと登場して彼らだけの物語を展開するような映画ではない。逆説的にも、この新興ジャンルの核心は女性に対する映画の態度にかかっているということだ。これらの映画は、男性性を刻印するために女性を暴力的に描写する。単純無知な障害物として取り扱ううちはまだ幸いだ。脱がして、覗き見て、殴って、強姦して、殺害する。搾取方式のほかに女性に対する想像力が非常に薄い映画が男映画である。
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