文大統領「韓日米軍事同盟、望ましくない」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.11.04 09:55
文在寅(ムン・ジェイン)大統領が3日夜に放送されたシンガポールのチャンネルニュースアジア(CNA)のインタビューで「韓日米の連携が3カ国軍事同盟レベルに発展するのは望ましくない」と述べた。米ホワイトハウスがこれに対して否定的な立場を公開的に明らかにした直後に出てきた発言だ。
韓日米軍事同盟に対する文大統領の立場は、先月31日に韓中政府が高高度防衛ミサイル(THAAD)問題関連の共同立場を発表するのに先立ち、康京和(カン・ギョンファ)外交部長官が述べた3つの原則の一つだ。3つの原則とは▼韓国は米国のミサイル防衛(MD)システムに参加しない▼THAADの追加配備を検討しない▼韓日米安保協力は軍事同盟に発展しない--だ。中国側はこれを「3不」と称し、一時は「韓国政府が約束をした」と主張したりもした。