韓国自動車4社労組が相次ぎ反旗…販売急落
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.04.11 08:38
韓国の主要自動車メーカーで労使対立が激化している。生産への影響が長期化し地域経済に及ぼす影響も深刻な水準に陥っている。
ルノーサムスン企業労働組合(ルノーサムスン労組)は10日、53回目の部分ストに突入した。昨年6月以降10カ月にわたり進行中である賃金・団体協約交渉に向けた実力行使だ。9日の25回目の交渉でルノーサムスン労組は人事権を追加で要求した。労働者を転換配置する場合に労組の合意を受けなければならないという内容だ。ルノーサムスンのイ・ギイン製造本部長(副社長)は「労使交渉・ストの長期化に責任を痛感する」として辞表を提出した。