「韓国が痛がるところを見たい」…日本の経済報復の理由は
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.07.02 08:04
日本政府が韓国に対する半導体核心素材の輸出統制強化を公式化したのは、日本国内の政治的要素と韓国に対する報復性意図が合わさったものだという専門家の分析が出てきた。韓神(ハンシン)大学日本学科の河棕文(ハ・ジョンムン)教授は1日、韓国メディア「YTNラジオ」の『イ・ドンヒョンのニュース正面勝負』に出演し、「日本がなぜ報復措置とも取れるようなことをしたのか」という質問を受けて「日本はとにかく韓国が痛がるところを見たかった」とし、企業の在庫が底をつく2~3カ月後には日本の措置がIT強国である韓国に大きな脅威になるところを狙ったものだと指摘した。
河教授はまた「(日本が)8月中には通信機器や先端素材そのものの輸出に対する統制を強化する方式も考慮しているという」とし「8月1日から韓国をホワイト国リストから外す、勅令を変える作業に入る考えだ。継続して韓国への報復措置を取ること」と伝えた。