韓日間の厄介な問題GSOMIA…「破棄明らかにした側が不利」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.07.15 08:19
韓国と日本の経済対立が安保分野に広がることを懸念する声が出ている。韓日間の安保衝突のバロメーターは韓日軍事情報包括保護協定(GSOMIA)が延長されるかどうかだ。両国は2016年11月にGSOMIAを締結した。1年ごとに更新するが、どちらかの国が延長を望まなければ期限満了90日前に知らせなければならない。満了90日前は来月24日だ。
韓国政府の一部では日本が「GSOMIA中断カード」を切り出して韓国が敏感な情報を共有できない「安保懸念国」として国際社会に知らせる可能性を懸念している。日本の安倍晋三首相がすでに7日に韓国に対する輸出規制措置背景として「対北朝鮮制裁違反」を示唆しておりこうした観測が登場した。