GSOMIA終了の影響が長期化なら…半導体業界の生産に支障も
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.08.23 16:24
韓日の軍事情報保護協定(GSOMIA)終了で韓国の半導体業界がまたも悪材料に直面することになった。GSOMIA終了宣言の翌日の23日、証券業界ではGSOMIA終了の影響が長期化すれば国内半導体業界にも追加の被害が予想されるという見方が出てきた。
KB証券のキム・ドンウォン研究員は「日本の輸出規制が長期化すれば、サムスン電子とSKハイニックスのメモリー生産への支障が避けられない」という見方を示した。キム研究員は「核心半導体素材については3カ月以上の在庫を確保したと推定され、短期的な生産支障の可能性は制限的」としながらも「輸出規制の強化で通関関連許可審査が長期化する余地があるという点で、今後サムスン電子とSKハイニックスの半導体素材購買活動に一部影響を及ぼす可能性がある」と予想した。