日帝収奪と産業化の象徴、長項製錬所周辺を生態空間として再生=韓国
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.10.06 13:13
日帝強占期である1936年に製錬所が建てられてから50年以上周辺の土地が汚染された。製錬所の煙突から出たヒ素など重金属が汚染の主犯だった。このように汚染された土地はこの10年間に浄化され復元された。浄化した土地は生態と文化芸術空間に変貌する。
忠清南道舒川郡(チュンチョンナムド・ソチョングン)が推進する長項(チャンハン)製錬所周辺のブラウンフィールド再生コンセプトだ。ブラウンフィールドは産業化で土地などの環境汚染が激しく開発が難しい土地をいう。米国・日本・英国など先進国でブラウンフィールド再生が推進されてきた。英国はカオリン廃鉱の上に世界最大規模の温室を作ったりもした。