俳優ヒョンビン、新ドラマ『愛の不時着』で「北朝鮮将校役を表現するために精魂を込めた」
ⓒ ISPLUS/中央日報日本語版2019.12.02 11:59
俳優ヒョンビンが新作ドラマ『愛の不時着』(原題)でエリート北朝鮮将校のリ・ジョンヒョクを表現するために注いだ努力と率直な悩みについて直接明らかにした。
14日午後9時に初放送されるtvN新ドラマ『愛の不時着』はある日、突風とともにパラグライディング事故によって北朝鮮に不時着した財閥相続女のソン・イェジン(ユン・セリ役)と彼女を隠して守る間恋に陥る北朝鮮将校のヒョンビン(リ・ジョンヒョク役)の「絶対極秘」ロマンスだ。
劇中でヒョンビンは北朝鮮の最前方警備隊の大尉で、徹底した業務遂行能力とハンサムな見た目まで兼ね備えた将校のリ・ジョンヒョク役を演じる。軍人として強い責任感を持つ人物で、強くて温かい性格が共存するキャラクターの裏面を描くヒョンビンは「リ・ジョンヒョクは平壌(ピョンヤン)で代々に軍高官を務めた名門家のエリート出身の特級将校。職級からも分かるように不正に妥協しない原則主義者で、強くて節制された人物だ」と説明した。「彼の内面にはそれなりの純粋さと温かさがある」と付け加え、リ・ジョンヒョクというキャラクターが持つ反転の魅力と立体的な姿を強調した。