「少女像のそばに日帝残滓があるとは」忠州朝鮮殖産銀行の保存が論議の的に
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.12.10 07:18
忠北忠州市(チュンブク・チュンジュシ)が日帝強占期に建てられた旧朝鮮殖産銀行の建物の復元を推進したところ、住民たちが反発している。
忠州市は来年2月から城内洞(ソンネドン)にある朝鮮殖産銀行忠州支店の壁体と屋根を補修し、近代文化展示館として活用する計画だと10日、明らかにした。建物が古くて今後も放置する場合、都市の美観を害する可能性があるという懸念からだ。建物の補修には12億3000万ウォン(約1憶1200万円)の予算が投入される。住民たちは「日帝の支配と収奪の象徴を保存することをやめてほしい」として建物の撤去を促している。