【コラム】武漢肺炎で再点火…文在寅外交の中国隷属問題(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.01.30 10:15
中国の武漢肺炎が止まらない。新型コロナウイルスは恐怖だ。「中国人入国禁止」の請願が続く。青瓦台(チョンワデ、大統領府)はこれに否定的だ。世界保健機関(WHO)の移動禁止措置はまだない。しかし請願は続く。感染への不安と政府への不信感のためだ。
文在寅(ムン・ジェイン)政権の習慣は分裂だ。それは外交にも適用される。その路線は親中・反日だ。日本水産物の安全は問いたださなければいけない。そこに文政権は執拗にこだわる。中国発の問題には緩い。寛容な接近だ。そのような偏向の反復は先入観を生んだ。その視線は今回の事態で集団疑惑としてあふれている。「武漢肺炎への対応にも中国を反応を意識しているのか」。