世界の所々で韓国人が拒否されているのに…韓国外交部長官は韓国に不在
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.02.25 07:57
新型コロナウイルス感染症(コロナ19、新型肺炎)の拡散に対する懸念を理由に韓国国民が第3国で相次ぎ入国を拒否され始めた23日、康京和(カン・ギョンファ)外交部長官はスイス・ジュネーブにいた。国連人権理事会とジュネーブ軍縮会議の出席のためだ。まもなくドイツと英国を訪問した後、27日に帰国する。未曽有の「コリアフォビア」の状況で在外国民保護の責任を負う外交首長の不在に様々な見方が広がっている。
これを念頭に置いたかのように、康長官はジュネーブ外交を新型肺炎に関連した活動から始めた。23日、世界保健機関(WHO)のテドロス・アダノム・ゲブレイェスス事務局長と会談した。外交部はテドロス事務局長が韓国政府の「総力対応」を評価し「韓国が優秀な対応体系を備えて新型肺炎事態もよく克服するだろう」と述べたと紹介した。