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日産・オリンパス・GU…韓国を離れる日本企業(1)

ⓒ ISPLUS/中央日報日本語版2020.06.02 10:03
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日本企業が韓国での事業をたたんで離れている。昨年7月、日本の輸出規制から始まった「日本不買運動」の影響で売上額が大きく減少したためだ。今年2月末から始まった新型肺炎事態にともなう経済不況まで重なったところ、これ以上持ちこたえることが難しいと判断したとみられる。

1日財界によると、日産自動車は2005年3月韓国市場に参入して15年ぶりに撤収する。

 
日産は2005年3月高級自動車ブランド「インフィニティ(INFINITI)」を前面に出して韓国市場に進出した。日産の本陣が上陸したのは2008年10月だ。インフィニティと中型セダン「アルティマ(ALTIMA)」などが主力だった。2010年日産とインフィニティを合わせて6600台だった販売量は2017年9000台水準に増えた。

だが、昨年から韓国と日本の貿易紛争で販売量が急減することで構造調整の対象になったわけだ。実際に、日産は日本製品の不買運動の情報を提供するために作られたウェブサイト「nonoジャパン」の日本製品不買運動リストに掲載されている。

不買運動による影響は大きかった。輸入自動車協会によると、今年(1~4月)日産は813台、インフィニティは159台が売れたが、それぞれ前年同期よりそれぞれ41%、79%減った数値だ。

ある自動車業界関係者は「レクサス(LEXUS)が着実な販売量を記録するトヨタ、バイクなど自動車以外の事業部を持つホンダに比べて日産は比較的に不買運動に耐える体力が弱い」と話した。

ファッション業界はさらに深刻だ。GUとデサント(DESCENTE)のヤングアスリートが韓国市場から撤収を決めた。

GUはユニクロの姉妹ブランドだ。韓国の店舗3カ所を8月まで運営するという意向を先月21日、発表した。

先月27日にはデサントのキッズブランド、デサントヤングアスリートも47店舗をたたむことにした。

ファッション業界関係者は「特に、若年層世代から日本不買運動でブランドに対する反感が大きくなった」と伝えた。

オリンパスもカメラ事業を今月末まで終了することにした。直営店とオンラインショッピングモールも同日廃店する。ただし、医療事業と科学ソリューション事業部門は国内市場で維持することにした。オリンパス関係者は「カメラ事業の収益性を向上するために継続して努力してきたが、期待する成果の達成が難しかった」として撤収決定を下した理由を説明した。

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    2020.06.02 10:03
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    韓国日産がホームページに掲載した韓国市場撤収お知らせ。[韓国日産ホームページ キャプチャー]
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