北朝鮮の談話受けて開いた初めてのNSC会議、メディアブリーフィングもなかった
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.06.15 08:13
北朝鮮の金与正(キム・ヨジョン)朝鮮労働党第1副部長が対南軍事行動に出るとの立場を出してから3時間ほどで青瓦台(チョンワデ、韓国大統領府)が緊急国家安全保障会議(NSC)を開いた。だが別途の立場を出さなかった。
青瓦台の姜ミン碩(カン・ミンソク)報道官は14日、「きょう深夜に鄭義溶(チョン・ウィヨン)国家安保室長主宰でNSC常任委員会緊急テレビ会議を開催し、現在の韓半島(朝鮮半島)の状況を点検し対策について議論した」と明らかにした。会議は午前0時を少し過ぎた時間に開き1時間ほど行われたという。会議には鄭室長と康京和(カン・ギョンファ)外交部長官、金錬鉄(キム・ヨンチョル)統一部長官、鄭景斗(チョン・ギョンドゥ)国防部長官、徐薫(ソ・フン)国家情報院長、朴漢基(パク・ハンギ)合同参謀議長らも出席した。