「義人」故李秀賢さんの母親「日本は真摯な気持ちで謝り、韓国は徴用賠償を防いでほしい」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.06.22 16:31
2001年、東京の線路に転落した日本人を助けようとして亡くなった李秀賢(イ・スヒョン)さんの母親の辛潤賛(シン・ユンチャン)さん(70)が強制徴用と慰安婦問題に対する誠意のある謝罪を日本政府に求めた。
辛さんは22日付の朝日新聞とのインタビューで「日本は元徴用工や元慰安婦らを傷つけたことを認め、真摯(しんし)な気持ちで謝ってほしい」と語った。
あわせて「真摯な気持ちというのは、公式の記者会見で準備された原稿を読むようなものではない」とし、「例えば、息子の命日に事故現場に来た日本人女性が色紙にしたためた言葉のような、人間味が感じられる行動であってほしいと思う」と話した。