ヨン様『冬のソナタ』で有名な南怡島、洪水で浸る
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.08.06 15:26
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集中豪雨と昭陽江ダムの放流によって韓国を代表する観光地「南怡島」が浸水被害を受けた。船着き場「南怡ナル」の様子。[写真 南怡島]
集中豪雨と昭陽江(ソヤンガン)ダムの放流で、韓国ドラマ『冬のソナタ』で有名な観光地・南怡島(ナミソム)が水に浸った。江原道春川(カンウォンド・チュンチョン)の北漢江(プッカンガン)上流に位置した南怡島は、観光客の安全のために5日、船の運航を全面的に中断した。
南怡島はこれまで台風の被害を受けたことはあるが、このように長い間、集中豪雨に襲われたことはなかった。集中豪雨が始まった7月31日から6日午前まで、南怡島には550ミリを超える雨が降リ注いだ。5日、昭陽江ダムの放流を始めたうえ、山から降りてくる渓谷の水が北漢江と合流して水位が急速に高まり、被害がより大きくなった。南怡島のチョン・ミョンジュン代表は「島でも低地帯である船着き場周辺と川辺散歩道は膝の高さまで水に浸かった」とし「今回のような大雨の被害は、ここ20年はなかった」と話した。