韓国、大雨被害で甚大な被害が出たが…コントロールタワーがない(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.08.13 09:09
韓半島(朝鮮半島)が気候戦争を繰り広げている中、韓国政府の対応が穴だらけで戦略もないのではないかという指摘が出ている。今回の水騒動で気象予報やダム運営、河川管理などに深刻な問題点があることが分かり、管理体系を早急に見直すべきだという声が大きい。
今年6月10日、済州道(チェジュド)から梅雨が始まって以来、今月11日までに全国の平均降水量(47カ所の測定地点)は909.2ミリに達する。中部地方における平年の梅雨期の平均降水量(366.4ミリ)の倍以上になる。全国の年平均降水量1300ミリの70%がこの2カ月間で降った。