「金正恩氏、たばこは良くない」の直言に、妹・金与正氏は凍りつき妻・李雪主氏は相づち
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.09.15 08:17
2018年米朝間接触が行われた当時、北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長の妹・金与正(キム・ヨジョン)労働党第1副部長は「兄さん」という呼称を使わず終始一貫して丁重な態度だった反面、正恩氏の夫人・李雪主(リ・ソルジュ)氏は「私の夫」と称してリラックスした様子だったと、ワシントン・ポスト(WP)副編集者ボブ・ウッドワード氏が新しい著書『Rage(激怒)』で伝えた。
ウッドワード氏は2018年5月初め、マイク・ポンペオ米国務長官の2回目の訪朝エピソードを紹介した。晩餐の席で、正恩氏がたばこに火をつけるところを見たアンドリュー・キム中央情報局(CIA)コリア・ミッションセンター長が健康に良くないと話した。