「コンクリート支持率」崩れた文大統領、レームダックの前兆? 歴代大統領は知っている
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.12.04 08:38
レームダックは大統領制の宿命のようなもので歴代大統領誰も避けることができなかった。40%の「コンクリート支持率」をベースにレームダックとはかけ離れていたかのように思われた文在寅(ムン・ジェイン)大統領も結局例外ではないのか。文大統領の国政支持率が先週より6.4%ポイント下落した37.4%で40%の壁が壊れたという3日世論調査の結果に専門家の分析は分かれた。(リアルメーターがtbsの依頼で11月30日~12月2日成人1508人を対象に調査、誤差範囲は95%信頼水準に±2.5%)
①「レームダックの前兆だ」=明智(ミョンジ)大学のキム・ヒョンジュン教授は「レームダックに向かう先行指標だ。民心が与える最後の警告であり機会」と話した。この日、支持率は文大統領の2017年大統領選挙得票率(41.08%)にも至らない数値だというのがその根拠だ。共に民主党(28.9%、5.2%p↓)との同時下落、支持基盤である進歩(7.8%p↓)・中道層(5.5%p↓)と光州(クァンジュ)・全羅(チョルラ、13.9%p↓)で落ち幅が大きかったという点などを挙げたキム教授は「支持層の離脱が始まり、レームダックに向かう曲がり角に立たされている」と分析した。