世界3大映画祭で受賞のキム・ギドク監督、コロナで死去 ラトビアで
ⓒ韓国経済新聞/中央日報日本語版2020.12.12 10:05
海外滞在中だった映画監督のキム・ギドク氏が11日(現地時間)、ラトビア現地の病院で新型コロナウイルス感染症のため死去したと、タス通信が地域メディア「デルフィ(Delfi)」を引用して報じた。59歳だった。
報道によると、キム氏は先月20日にラトビアに到着したが、今月5日から連絡が途絶え、同僚が現地の病院を探して確認したという。キム監督はラトビア北部の休養都市ユルマラに邸宅を購入し、ラトビアの永住権を取得する計画だったと、デルフィは伝えた。