米映画『ミナリ』、ゴールデングローブ賞外国語映画賞ノミネート…外信も非難
ⓒ ISPLUS/中央日報日本語版2021.02.04 15:07
ただ喜ぶには後味の悪さが大きいノミネートだ。退化を招く彼らだけの自尊心に他ならない。
映画『ミナリ』(リー・アイザック・チョン監督)が第78回ゴールデングローブ賞外国語映画賞にノミネートされた中、韓国内はもちろん、海外メディアも厳然たる「米国映画」を外国語映画賞部門で評価されるようにした点、各種協会からトロフィーを多数受けているキャストのノミネートが不発に終わった点について批判混じりの意見が相次いでいる。
ゴールデングローブ賞を主管するハリウッド外国人映画記者協会(HFPA)は3日(現地時間)、第78回ゴールデングローブ賞候補を発表した。その中で『ミナリ』は外国語映画賞部分にノミネートされ、『アナザー・ラウンド』(デンマーク)、」と『ラ・ロロナ』(フランス・グアテマラ)、『ザ・ライフ・アヘッド』(イタリア)、『トゥー・オブ・アース』(米国・フランス)と競い合う。国籍は「USA」。米国と表記されている。