「これが海産物? 中国、万里のファイアウォール送った」ミャンマー揺るがした写真
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.02.15 08:00
ミャンマー国民の反中感情が全国的に拡散しているとフィナンシャル・タイムズが12日に伝えた。中国がいわゆる「万里のファイアウォール」と呼ばれるインターネット統制システム技術をミャンマーに支援しようとしているとの疑惑が提起されてだ。ミャンマー軍事政権はソーシャルメディア(SNS)検閲法案を推進し国際社会の懸念を生んでいたりもする。デモ隊は10日から中国大使館とロシア大使館の前でデモをしている。
疑惑は9日にSNSで1枚の写真が拡散して提起された。ヤンゴン空港の滑走路に中国の貨物機が止まっている姿を写した写真だ。ミャンマーのネットユーザーはこの貨物機の航路と便名を拡散し「雲南省昆明を出発した中国の貨物機5機がヤンゴン空港に到着した。万里のファイアウォール技術を伝授するIT専門家と通信装備が降りただろう」と主張した。クーデター後事実上すべての外国航空機のヤンゴン空港着陸が禁止された中で中国の貨物機だけ着陸し疑惑はさらに広がった。