韓国、軽空母1隻建造に2兆ウォン…艦載機含めれば6兆ウォン
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.02.23 07:57
韓国国防部が推進中の軽空母を建造するのに2兆300億ウォン(約1928億円)の費用がかかるという。この金額には艦載機導入費用は含まれていない。
これは22日、徐旭(ソ・ウク)国防部長官が開いた第133回防衛事業推進委員会の結果だ。防衛事業推進委員会はこの日、軽空母事業推進基本戦略を議論し、国内研究開発で推進することにした。2033年ごろ実戦配備を終える計画だ。防衛事業推進委員会は「さまざまな脅威に迅速に対応し、紛争予想海域での挑発を抑止するため、軽空母を確保する」と明らかにした。軽空母が北朝鮮だけでなく中国・日本など周辺国に対応する戦力という趣旨とみられる。