「拷問自白も放送した」…英国に続きオーストラリアも「中国国営テレビ」の放送を中断
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.03.08 08:51
オーストラリア公共放送局SBSが中国官営放送局「中国中央テレビ(CCTV)」とその外国語放送「中国環球電視台(CGTN)」のコンテンツの放送を中断した。5日(現地時間)、SBSは「深刻な人権侵害の懸念が提起された」として放送を中断すると自社ニュースを通じて明らかにした。
SBS広報担当は「中国官営メディアが2013年から昨年まで服役者を監禁、拷問して得た自白場面を56件放送したという苦情が入ってきた」としながら「関連の映像を調査しているが、問題の深刻性と複雑性を考慮し、審査期間中はCGTNとCCTVのニュースなどのコンテンツの放送を中断することにした」と明らかにした。