「迷惑をかけない」日本孤立文化…コロナブルーの直撃受けた(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.03.08 14:54
最近1年間、人類を「非自発的孤立」に追い込んだ新型コロナウイルス感染症(新型肺炎)は人間の「体」だけではなく「心」まで攻撃した。世の中に一人で取り残されたかのように孤独を訴える人が増え、新型コロナによるうつ病を意味する「コロナブルー(Corona blue)」という言葉が広がった。
このような現象がはっきりとあらわれた国が日本だ。単身世帯が多く、高齢者比率も高い日本では新型コロナによる経済的・情緒的孤立が社会問題化している。日本メディアには連日、「新型コロナで職場を失い、子どもたちにまともに食事も用意できずにいる」というシングルマザーや「学校に行くことができないので友達と付き合うことができない。一人で暮らしているので相談できる人もいない」など、孤立を訴える人々の事情が紹介されている。