故朴元淳前ソウル市長のセクハラ被害者を「被害を訴える人」と呼んだ議員3人、与党候補キャンプから相次ぎ辞退
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.03.19 09:08
故朴元淳(パク・ウォンスン)前ソウル市長のセクハラ事件被害者を「被害を訴える人」と呼んで2次加害の論議を巻き起こした共に民主党の高ミン廷(コ・ミンジョン)・南仁順(ナム・インスン)・陳善美(チン・ソンミ)議員が18日、朴映宣(パク・ヨンソン)ソウル市長候補キャンプを離れた。これに先立って、セクハラ被害者A氏は前日、記者会見で彼らの懲戒を促した。
立場を先に公表したのは高議員だった。高議員はこの日午後、フェイスブックに「朴映宣キャンプの報道官職を辞退する」として「どうすれば被害者の痛みを癒やして差し上げることができるか過去数カ月間絶えず悩んできた」と話した。高議員の辞意を受け、朴候補は「痛みが胸の片方を突き抜けて過ぎ去る」とフェイスブックに書き込んだ。「高ミン廷氏、何も言わずに文章を残して離れると言う。人生ということを振り返る。痛い」とも書いた。