日本企業、韓米企業より優秀なESG格付け…韓国は最高格付け「ゼロ」
ⓒ 中央日報日本語版2021.05.24 10:41
韓日米の売上額100大企業のESG等級の平均は日本、米国、韓国の順ということが分かった。上位等級(AA以上)を受けた企業数も日本、米国、韓国の順で、格差が比較的に大きいことが明らかになった。
韓国全国経済人連合会は23日、「韓日米主要企業ESG格付け比較」報告書をまとめた。全経連は各国家別売上額100大企業の中でモルガン・スタンレー・キャピタル・インターナショナル(MSCI)の格付けが確認される企業を対象に今回の分析を進めた。韓国は50社、日本は87社、米国は73社だった。
最高格付け(AAA)を受けた日本企業は伊藤忠商事、ソニー、KDDI、富士通、SOMPO、住友化学など6社であり、米国はマイクロソフト、ベスト・バイなど2社だった。反面、韓国企業の中で最高格付けを受けた企業はなかった。