BLACKPINKなど中国ファン21件の微博アカウント停止…K-POPに第2限韓令
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.09.08 07:06
中国当局の大々的な芸能界浄化運動がK-POPファンクラブの取締り強化など第2の限韓令(韓流制限令)の兆しを見せている。
中国官営メディアGlobal Times(グローバルタイムズ)は7日、「中国のスター追従文化は韓国が根源で、中国当局が行う芸能界浄化キャンペーンで韓国スターも例外ではない」としながら「韓国アイドルファンダムに対する規制はK-POP産業に対して追加の打撃になるだろう」と指摘した。同メディアは「このような措置は外国芸能人、特に韓国アイドルのファンクラブが芸能界浄化措置の対象になる」としながら「問題があるやり方で中国ファンから金儲けをしようとする外国企業は規制の例外になれない」と伝えた。
今月5日、韓国ボーイズグループBTS(防弾少年団)のメンバーJIMINのファンクラブ微博アカウント(@朴智旻JIMIN_JMC)は、彼の誕生日(10月13日)を祝うためにチェジュ航空の飛行機にラッピング広告を出そうと会員に対して募金活動を行ったとして60日間の使用禁止措置を下した。その12時間後にはガールズグループBLACKPINK(ブラックピンク)のリサやロゼをはじめ、BTSのRM、J-HOPE、JINのほか、IU、EXO(エクソ)、少女時代のテヨン、NCT(エヌシーティー)の一部メンバーなど21件のファンアカウントに30日間停止措置が取られた。これらのファンアカウントにはそれぞれ数百万人のフォロワーがいる。微博は「非理性的なスター追従行為に反対する」という理由を挙げている。