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【コラム】韓国の核兵器と原子力潜水艦に対する悪いアイデア

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.10.22 11:20
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2021年は核保有国と核兵器、潜水艦という観点で重要な年だ。中国が戦略核ミサイルを大挙配備した事実が衛星写真で確認された。北朝鮮は潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)と初期段階の極超音速巡航ミサイルを開発している。韓国と米国・日本・オーストラリアは長距離ミサイルの正確度を向上させている。米国・英国・オーストラリアは安全保障枠組み「AUKUS(オーカス)」を創設し、オーストラリアに原子力潜水艦を8隻以上を支援することにした。米国防総省は「核態勢の見直し(NPR)」のためのレビューに入った。

韓国の学者・言論人・政治家の間でも関連の討論がなければいけない。しかし今までの議論では安全保障の現実に対する理解が不足しているとみられる。

 
一例として、世宗研究所の文正仁(ムン・ジョンイン)理事長はAUKUSが韓国に戦略的自主性を追求させるという趣旨の主張をした。米国がオーストラリアに原子力潜水艦を支援することで中国との軍備競争を招いたということだが、中国の大規模な軍備増強に驚いたオーストラリアがフランスが提供する潜水艦より発展した潜水艦を要求したという事実は看過した。中国はオーストラリア沖の南太平洋バヌアツに潜水艦基地の建設を進めていて、オーストラリアに大規模な経済報復をした。文理事長はオーストラリアも韓国ほど国防を守る権利があることを否定できないはずだ。

文理事長は原子力潜水艦獲得のために韓国がフランスと共にできると主張する。両国がともに米国にひじ鉄砲を食らったことに着眼しているようだ(トランプ政権は文在寅政権の原子力潜水艦関連技術・核物質移転要請を拒否した)。まず、オーストラリアがフランスとの契約を破棄したのは、自国に必要な核能力をフランスが提供できなかったためという点に注目する必要がある。米国よりもフランスとの戦略的関係を好むのは戦略的でもない。

ダートマス大のダリル・プレス教授とジェニファー・リンド教授は7日付のワシントンポストに、米国が韓国の独自の核兵器開発を支持すべきだと寄稿した。中国に対する立場の違いと北朝鮮の核能力増加のために韓米同盟が危機を迎え、韓国が安全保障の面で米国に頼れるか確信しがたいと仮定しながらだ。理論的に興味深いかもしれないが、経験的証拠はない。もちろんトランプ大統領の海外駐留米軍撤収主張は衝撃的だったが、彼の補佐陣や共和党の反対でレトリックに終わった。米議会内では誰も在韓米軍の撤収を主張していない。最近の世論調査でも韓国が攻撃を受けた場合は米軍の支援を支持するという回答が非常に多かった。

韓国に原子力潜水艦がなぜ必要かについて文理事長は説明しなかった。遠距離作戦が必要なオーストラリアとは違い、韓国は従来の潜水艦でも北朝鮮軍を抑制できる。中国の脅威に対応するレベルなら必要かもしれないが。

両教授は韓国が原子力潜水艦を通じて独自の核抑止力を確保できると主張する。とはいえ、韓国がさらに安全になるのではない。まず、日本も核兵器に対して真剣に考慮する状況を招く。2つ目、米議会は核拡散懸念のため韓国の試みを承認しないはずで、結果的に韓国には致命的な米国との信頼低下につながりかねない。3つ目、中国が韓国に不信感を抱き、THAAD(高高度防衛ミサイル)配備よりも大きい摩擦が生じることもある。そうであっても米国が韓国の安全保障に積極的でなければ独自の核抑止力確保がある程度は合理的な選択になるかもしれないが、現在、米国はいつよりも積極的だ。

とにかく議論は行われなければいけない。バイデン政権が核態勢の検討に入っただけに、韓国は▼同盟関係▼米国の核の傘の信頼▼韓半島(朝鮮半島)核抑止を強化するためのアイデアを準備しなければならない。今までの提案はこれらを弱める内容だが、議論を通じて整えていけるはずだ。

マイケル・グリーン米戦略国際問題研究所(CSIS)上級副所長

◇ 外部執筆者のコラムは中央日報の編集方針と異なる場合があります。

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