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オダギリジョー「撮影のために韓国で過ごした1カ月半は贈り物のようだった」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.10.26 07:24
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「個人対個人といいましょうか。韓国人・日本人の次元を越えて各自がなんとかしてつながっていく過程といいましょうか。ゆるい形態の家族になっていく過程を描き出すことができないだろうかと考えました」

今月28日に公開される韓日合作映画『アジアの天使』の主演俳優、池松壮亮の言葉だ。池松とダブル主演のオダギリジョーとオンラインで会った。

 
映画は日本インディペンデント映画界の中堅である石井裕也監督が脚本・演出を、韓国のパク・ジョンボム監督(『ムサン日記 白い犬』『生きる』)がプロデューサーを務めて昨年2~3月、韓国で撮影した。

金を稼ぐためにソウルに来たが全財産を詐欺で無くした日本人兄弟の透(オダギリジョー)と剛(池松壮亮)が汽車で乗り合わせた韓国人三兄妹と江陵(カンヌン)まで同行しながらお互いの痛みに共感し合う旅程を描いている。チェ・ヒソ、キム・ミンジェ、キム・イェウンは、それぞれ生計の責任を負う兄妹の2番目であり元アイドルの無名歌手ソル、無職の長男ジョンウ、公務員試験を準備している末っ子ボムを演じている。

「10年前、イ・チャンドン監督の作品に夢中になった」という池松は「韓国を数回来て、映画を作る機会が来たらいいなと思っていたところ石井監督からのオファーを受けた」と話した。オダギリはキム・ギドク監督の『悲夢』(2008)、カン・ジェギュ監督の『マイウェイ 12,000キロの真実』(2011)主演など多数の韓国映画に出演してきた。オダギリは「撮影のために1カ月半ほど韓国で過ごしたことが贈り物のようだった」と話した。

--韓日関係の悪化で困難はなかったか。

「映画を作るには、国・人種・文化が違っても創作の楽しみを共有すること自体が大切だ。国家間の関係はある面では私たちには関係ないのではないか」(オダギリ)

--撮影現場はどうだったか。

「閑静な田舎が多かった。心暖まる、人々の生活像に接することができるところだった。良い経験だった」(池松)

映画のタイトルは『アジアの天使』だ。登場人物をつなぐ存在が東洋人のおじさんの姿の天使だからだ。「日本でも天使は白人赤ちゃんのモチーフが当然視されてきたが、アジアのおじさんでもいいのではないか。私は自分の天使に出会って奇跡を信じるようになり、新しい時代に進む。人々と手をゆるく握って。こういうものを描くための存在ではないのかと思う」。池松の言葉だ。

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