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150年ぶりの猛暑と100年ぶりの豪雨…シベリアが燃え欧州が浸かった

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.12.16 08:40
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「グリーンランドの氷上で初めて雪ではなく雨が降りました。深海から山頂まで全世界が荒廃しています」。世界気象機関(WMO)の2021年「気候現況報告書」に掲載されたグテーレス国連事務総長の指摘だ。彼の警告のように2021年の気候災害は辺境地であるヒマラヤから繁栄する大都市まで地球全体にわたり発生した。

2月にインド北部ウッタラカンド州のヒマラヤ山岳地帯で突然洪水が発生し少なくとも83人が死亡し121人が行方不明となった。洪水の原因は温暖化した気候による氷河崩壊だった。米ウッズホール海洋研究所のセラ・ダース副教授はAP通信に「世界の多くの氷河が地球温暖化と気候変動により劇的な水準で溶け縮小している」と話した。

 
これに対し普段は温和な米国南部テキサスでは2月に昼間の気温が氷点下18度まで下がる30年ぶりの寒波を体験した。6月には高気圧が半球形の屋根を作って熱い空気を閉じ込める「ヒートドーム現象」が北米西部太平洋沿岸で広がり猛暑が続いた。

当時カナダのブリティッシュコロンビア州のリサ・ラポワント主任検視官は「1週間で719人が死亡した。通常の死亡者数の3倍に達する」と話した。同州リットンでは6月29日に49.6度を記録しカナダ最高気温を更新した。

カナダ環境省の気候学者デビッド・フィリップス氏はニューヨーク・タイムズとのインタビューで「今回の猛暑の早い時期と強度、持続性を見ると、気候変動を呼ぶ地球温暖化に責任を転嫁できる。猛暑は以前にもあったが、いまは人間に関連した要因があるという点が違う」と話した。

ヒートドームは米国南西部まで進出し、7月9日にカリフォルニア州デスバレー国立公園の気温が54.4度まで上がった。これは3日後に発生した米国史上2番目、カリフォルニア州では最も強力だった山火事「ディクシー・ファイア」のきっかけとなった。消防力の総動員でも沈静化できなかったディクシー・ファイアは発火後3カ月が過ぎた10月25日に完全に鎮火した。

米国のほか世界各地で猛暑による山火事被害が報告された。ギリシャは1987年から34年ぶりの最高気温を記録し、ロシアのシベリアは150年ぶりの猛暑被害を受け「凍土が溶ける」という話が出るほど高温と乾燥に苦しめられた。異常高温は山火事につながり、シベリアの森が燃えたりもした。

昨年夏にドイツとベルギーなど西欧では100年ぶりの豪雨による洪水が発生し最小240人が死亡した。

地球温暖化は人間個人の暮らしにも影響を及ぼす。10月11日に気候関連学術誌「ネイチャー気候変動」に発表された独メルカトル気候変動研究所の研究結果によると、すでに世界の人口の85%が人間による気候変動により猛暑と豪雨、日照りなどの苦痛を味わっている。

1年を締めくくる12月にも環境災害はとどまらずにいる。先週末に米国中部を襲ったトルネードはすでに88人の犠牲者を出し、救助作業が進行中の現地では死亡者数が100人を超えるとの見方が出ている。その原因としても急激に上がった気温が挙げられる。ノーザンイリノイ大学のビクター・ゲンシニ教授は「冬季の非正常に高い温度・湿度により極端な異常気象が発生する可能性がある」と話した。

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