日本外相の9年間続く独島の自国領土主張…慶尚北道「ひざまずいて謝罪せよ」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.01.18 13:12
日本外相が「独島(ドクト、日本名・竹島)は日本の領土」と発言したことを受け、慶尚北道(キョンサンブクト)は18日糾弾声明を出して「わが国民にひざまずいて謝罪せよ」と求めた。林芳正外相は17日始まった定期国会外交演説で「歴史的事実から見ても国際法上でも(独島は)日本固有の領土」として「この基本的な立場により、毅然と対応する」と主張した。日本外相の外交演説での独島に対する領土主張は2014年以来9年目だ。
慶尚北道の李チョル雨(イ・チョルウ)知事は声明で「9年間続いている根拠のない歴史歪曲と独島挑発の中止を強力に警告する」とし「独島を管轄する道知事(慶北道)として、300万道民とともに日本のいかなる挑発にも強力に対抗するだろう」と強調した。また「(韓国と日本)両国の友好と協力を強調しながらも、過去の歴史歪曲に対する反省の意志もなく、絶えず独島に対する侵奪野心を表わした二律背反的な行動を見せる日本は徹底した反省とともわが国民にひざまずいて謝罪し、国際秩序の維持と世界平和に参加すべきだ」と促した。