安哲秀韓国大統領候補「サムスン電子級企業5社作れば世界5大強国になる」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.01.23 13:23
「国民の党」の安哲秀(アン・チョルス)大統領候補が21日、サムスン電子の半導体工場を訪れ本人の第1号公約である「5・5・5成長戦略」を繰り返し強調した。競合企業が追いつけない超格差科学技術5件を確保し、サムスン電子クラスの企業を5社作れば世界5大強国になれるという趣旨だ。
安候補はこの日京畿道華城(キョンギド・ファソン)のサムスン電子華城キャンパスH1を訪問し1時間ほど半導体生産ラインを視察した。安候補は「数十年間メモリー半導体分野で世界1位を維持するサムスン電子の秘訣を直接見て、2030年までにシステム半導体部門で1位になる方法と政策的支援案を議論するだろう」と話した。安候補は引き続き「米国と中国の激しい覇権争いはその核心が科学技術であるだけに、国の指導者が戦線の一番前で司令官を務めなければならない。サムスン電子のような一流企業育成に向けては大統領が直接出なければならない」と強調した。