韓国統計庁、ソウルの人口初めて自然減少が確実視
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.01.27 10:46
統計作成以来、初めてソウル人口の自然減少が確実視されている。自然減少は死亡者数が出生数より多くなり発生する。仁川(インチョン)の人口も昨年自然減少が始まり、首都圏人口まで減る「人口絶壁」の時代に本格的に突入した。
統計庁が26日まとめた「11月人口動向」によると、昨年1~11月内国人の人口は計4万1876人減少した。11月には8626人が減った。
昨年1~10月にも出生児が死亡者より多かったソウルは11月には1006人が減り、昨年11月まで累積799人減少に転じた。このままでは昨年年間ソウル人口の自然減少が確実視される。1981年関連統計を集計して以来、ソウル人口が自然減少したのは今回が初めてだ。