独「軍用ヘルメット支援」に失望のウクライナ「次は枕か」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.01.27 14:58
ロシアのウクライナ侵攻を阻止するために西側世界が一致団結しなければならないという圧迫を受けてきたドイツが26日(現地時間)に明らかにした支援策だ。ウクライナ正規軍は現役25万5000人、予備軍を含めると115万5000人にのぼる。武器でもなくヘルメットの支援だが、その数があまりにも少なすぎる。するとウクライナ側は「次は何を送るつもりだ? 枕か?」と不満をあらわにした。
ロイター通信によると、この日ドイツのクリスティーネ・ランブレヒト国防長官は軍用保護ヘルメット5000個の支援方案を明らかにしながら「これはドイツがウクライナとの連帯を示す非常に明確なシグナルになる」と述べた。続いて「ドイツ政府は危機地域に殺傷武器を送って状況を悪化させるよりは、他の方式を選びたい」とし「われわれは野戦病院も支援する考えで、平和的解決方法を探るために努力する」と強調した。