仁川空港の金景旭社長「一日平均旅客12万人回復の準備…スマート防疫強化」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.01.27 15:25
仁川(インチョン)国際空港公社が今年、一日平均旅客12万人への回復に備え、出入国インフラを拡充する計画だ。第2旅客ターミナルに新型コロナウイルス感染症(新型肺炎)検査センターを追加で開設し、一日の検査容量を拡大する。顔認識など生体情報を活用し、チェックインやセキュリティ検査など旅客手続きをデジタルに切り替えるスマートパスサービスを強化する計画だ。
仁川国際空港公社は27日、ポストコロナ戦略などを盛り込んだ10大重点推進課題を発表した。この日、仁川空港公社大講堂で創立第23周年記念式が開かれた。10大重点推進課題には、ポストコロナに備えた空港運営の正常化、スマートイノベーション空港競争力強化、持続可能な未来成長など3大推進方針が盛り込まれた。金景旭(キム・ギョンウク)仁川国際空港公社社長は「今年1年、全社挙げて力量を集中し、10大課題を支障なく推進し、新型コロナ危機克服および仁川空港の再跳躍元年とする計画だ」と述べた。