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【社説】北朝鮮IRBM発射…文政府「平和プロセス」大失敗

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.02.03 11:34
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北朝鮮がミサイル挑発を加速化している。旧正月連休が始まった先月30日、北朝鮮が慈江道(チャガンド)から東海(トンヘ、日本名・日本海)に発射した中距離弾道ミサイル(IRBM)「火星12」は高度2000キロメートルまで上昇して800キロメートルを飛行した。交差点が4500~5000キロメートルと評価された。韓半島(朝鮮半島)の防衛に必要な米国の主な兵器が配備されているグアムを攻撃することができる。今回の発射は年初から始まった北朝鮮のミサイル発射に中間頂点をつけた。残りは大陸間弾道ミサイル(ICBM)発射と核実験再開だ。北朝鮮がIRBMとICBMを発射して戦争直前まで達していた2017年の雰囲気に回帰している。韓半島の安保に暗雲が立ち込めている。

「火星12」発射は北朝鮮が2018年南北および米朝首脳会談を契機に約束した中距離以上の弾道ミサイル発射と核実験中断(モラトリアム)宣言を破棄する段階に近接している。南北関係の改善にこだわってきた文在寅(ムン・ジェイン)大統領もこの日、国家安全保障会議(NSC)を開いて「(北朝鮮が)モラトリアム破棄寸前まで近付いた」「国連安保理決議に反する行為」として異例に北朝鮮を批判した。文在寅政府の韓半島平和プロセスは惨めな失敗に終わったわけだ。米国は北朝鮮の今回のIRBM発射問題を扱うため、安保理緊急会議を3日招集した。

 
北朝鮮の挑発が昨日や今日のことではないが、今回の発射は非常に深刻だ。過去4年間国際社会の牽制に息をひそめていた北朝鮮が核とミサイル武装に集中してきた事実が今回の発射で明らかになった。しかも「火星12」の発射が「検証射撃」という北朝鮮の発表が事実であれば、このミサイルを実戦に配備したということだ。

北朝鮮は一流国家への復帰を促してきた国際社会の希望を間違いなく破っているわけだ。今後、北朝鮮は有事の際に韓国の前方防御線に致命打を負わせる戦術核兵器実験はもちろん、米国本土を脅かすICBMを発射する可能性もある。これをベースに北朝鮮は核武装を既成事実化し、米国と直接核軍縮会談を試みる可能性が大きい。

このような状況にも政府はいかなる対策も打ち出していない。北朝鮮のミサイル発射に「挑発」という言葉すら敬遠している。このため、国民が政府を信じることができようか。大統領選候補も信じられない。北朝鮮が核ミサイルでわれわれを攻撃する情況が確実であれば「先制打撃する」〔尹錫悦(ユン・ソクヨル)氏〕、先制打撃論は「戦争狂」〔李在明(イ・ジェミョン)氏〕など票を計算しながらつまらない口げんかを繰り返している。

安保問題において与野党の区別があるだろうか。北朝鮮の核とミサイル脅威はもう「足元に火」となっている。堅固な韓米同盟に基づいて北朝鮮の核・ミサイルを細かく偵察・監視して防ぐのが優先だ。現政権はもちろん、大統領選候補も北朝鮮の核・ミサイルから国民を守る安保政策を具体的に立ててほしい。

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