金正恩委員長は「IRBM猶予」も約束したが…「破棄でない」という韓国政府
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.02.08 07:49
北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長が自ら「モラトリアム」(猶予)を約束した挑発には核実験と大陸間弾道ミサイル(ICBM)のほか中距離弾道ミサイル(IRBM)試験発射も含まれているが、韓国政府は北朝鮮の先月30日のIRBM発射をモラトリアム「破棄」でなく「破棄に近い」と規定し、論議を呼んでいる。
金委員長は2018年4月20日の第7期第3回全員会議の報告で「核兵器の兵器化完結が検証された条件で、すでにいかなる核試験も、中長距離、大陸間弾道ロケット試験発射も必要がなくなり、したがって北部核試験場も使命を終えた」と明らかにした。