北朝鮮が20年間建設中の秘密ICBM基地…「IRBM配備の可能性」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.02.08 15:38
北朝鮮が大陸間弾道ミサイル(ICBM)部隊を配備していると見られる中朝国境付近に位置するミサイル基地に対して、米国から分析報告書が公表された。北朝鮮のICBM戦力化が遅れ、当面は火星12型など中距離弾道ミサイル(IRBM)を配備する可能性も提起された。
米国シンクタンクである戦略国際問題研究所(CSIS)の韓国部長(ビクター・チャ総括)が運営する北朝鮮専門サイト「分断を越えて(Beyond Parallel)」に7日(現地時間)公開された報告書「北朝鮮の未申告施設:檜中里(フィジュンリ)ミサイル作戦基地」によると、この基地は中国国境で25キロメートルほど離れた北朝鮮慈江道和坪郡(チャガンド・ファピョングン)檜中里に位置している。これまで北朝鮮が秘密裏に運営してきた20カ所のミサイル基地の一つで、檜中里基地に対する深層分析報告書が出てくるのは今回が初めてだ。