<北京五輪>韓国選手がワリエワのドーピング疑惑に残した一言
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.02.14 10:57
韓国の男子フィギュアの「看板選手」車俊煥(チャ・ジュンファン)が2022北京冬季オリンピック(五輪)で浮上したカミラ・ワリエワ(ロシアオリンピック委員会・ROC)のドーピング波紋に対して「きれいなスポーツ環境になれば良い」と話した。
車俊煥は12日、中国北京冬季オリンピック(五輪)のメインメディアセンターで開かれた記者会見でワリエワのドーピング関連質問を受けた。車は「このような問題が発生して本当に残念だ。ドーピングは選手を保護するために作ったものだ。スポーツではきれいさが最も重要なのではないかと思う」と話した。
ROCの団体戦の金メダルを導いたワリエワは女子シングルでも優勝が有力だ。だが、昨年12月、ロシアで開かれたロシアフィギュア選手権で提出した小便サンプルから禁止薬品成分が検出された。スポーツ仲裁裁判所(CAS)のテレビ聴聞会が13日午後8時30分開かれ、翌日選手に出場できるかどうかが伝えられる。