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欧州の精練所で電力難…原材料価格の急騰にも笑う製錬業界=韓国

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.04.07 09:42
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原材料価格が急騰して企業の原価をめぐる苦悩が深まる中、製錬企業がひそかに笑っている。銅や亜鉛のような非鉄金属だけでなく、製錬副産物価格まで上がり収益性が改善されたためだ。ただ価格上昇が長期化すれば原価負担や需要減少のような逆風を受ける可能性もある。

6日の業界によると、コロナ禍で世界の鉱山の操業に影響が出ており、この2年間に銅・亜鉛価格は上昇が続いた。昨年から米国や中国を中心に設備投資が拡大し、需要が急激に伸びたが、供給がこれに追いついていないためだ。

 
ロシアのウクライナ侵攻は高騰する銅・亜鉛価格にさらに燃料を注いでたきつけた。ロシア産液化天然ガス(LNG)輸入が中断されると、電気料金が負担になる欧州の精練所が稼動率を引き下げ、このため世界的に非鉄金属供給難が深化したためだ。

韓国鉱害鉱業公団によると、5日のロンドン金属取引所で銅は1トン当たり1万426ドル、亜鉛は4310ドルで取引された。1年前と比較して銅は8768ドルから19%、亜鉛は2813.5ドルから53%上がった。製錬業界関係者は「金・銀・白金・パラジウムなど製錬副産物の価格もともに上昇した」と話した。

これは非鉄金属を生産・加工する企業に好材料として作用した。韓国ではLSニッコー・カッパーが銅を電気分解して純度を高めた電気銅を、高麗亜鉛が亜鉛・鉛など非鉄金属を生産している。豊山は電気銅から金属板・コインなどに加工し、LS電線・大韓電線などは電線を作る。

原材料価格が上がっているのに非鉄金属加工メーカーの収益性が改善されるのは、原材料調達額が上がればこれら製品の販売価格も上昇する効果が現れるためだ。また、あらかじめ買っておいた原材料の価格が上がれば原材料調達額と比べて製品価格が上昇しマージンも良くなる。

実際に製錬業界の業績は高止まりを続けている。元大証券は豊山の1-3月期売り上げが8760億ウォン、営業利益が420億ウォンに達すると予想した。前年同期よりそれぞれ20.8%と33.0%の増加だ。豊山は昨年も原材料価格上昇により過去最大の営業利益を上げている。同社の昨年の売り上げは前年より32%増の2兆5560億ウォン、営業利益は144%増の2338億ウォンだった。新韓金融投資は高麗亜鉛の1-3月期売り上げを前年同期比12.8%増の1兆9000億ウォン、営業利益を3.3%増加の2402億ウォンと予想した。

電線メーカーの収益性も改善された。供給契約の際に販売価格と核心原材料である銅価格を連動させる「エスカレーション条項」を設けているためだ。昨年のLS電線の売り上げは4兆1357億ウォンで前年比26%増え、大韓電線の売り上げは1兆8612億ウォンで29%増加した。

業績上昇への期待感から株価も強気だ。6日の有価証券市場で高麗亜鉛は前日より4.3%上がった63万1000ウォンで取引を終えた。昨年40万ウォン台だった株価は1年間で50%以上上がった。豊山は前日より0.45%上がった3万3300ウォンを記録した。

だがこうした原材料価格上昇が長期化する場合、一部企業は「逆風」を受ける恐れもある。豊山の場合、現在保有中の在庫価値が上昇して利益が増えたが、在庫がなくなった後は上がった価格で原材料を調達しなければならない。

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