わずか5日で異変起こした…「日本車の庭」でやり遂げたヒョンデ
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.05.02 07:36
ヒョンデ(現代自動車)が電気自動車を前面に出して東南アジア市場を本格的に攻略している。日本車ブランドの庭と呼ばれる東南アジアで市場の地図を変えるのが目標だ。現地の豊富な鉱物資源を基盤に素材事業にも力を入れる。
ヒョンデが1日に明らかにしたところによると、先月22~27日にインドネシアで電気自動車「アイオニック5」の事前契約台数が1587台を記録した。わずか5営業日で起きたことだ。昨年のインドネシアのエコカー販売台数が693台だったという事実を考慮すると相当な数だ。ヒョンデは3月末にインドネシアのジャカルタで開かれた「IIMSモーターショー」でアイオニック5を現地で初公開した。
アイオニック5はヒョンデがインドネシアのブカシ県デルタマス工業団地に設立した生産工場で3月から量産を始めた。公式販売価格は7億1800万~8億2900万ルピア(約640万~740万円)だ。