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「韓国しか行くところがなかった」 戦争を避けてきたウクライナ高麗人(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.05.25 14:51
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アナスタシアさんのように戦争を避けて韓国に入国したウクライナ高麗人の同胞は5月基準1200人に達する。母国から避難した高麗人同胞は、家族・親戚・友達など縁故者が居住する京畿道安山(キョンギド・アンサン)、仁川市(インチョンシ)など全国高麗人密集居住地域に在留している。

高麗人文化院「ノモ」常任理事のキム・ヨンスク氏は「男性の場合、徴集などで出国が禁止されていて避難民の大部分は子どもや女性、高齢者」としながら「戦争のため服もまともに持ってくることができず、着の身着のままで逃げてきた人もいるほどだが、韓国に来た人々に住居費や生計費など生きていくための必需品が全くない」と話した。

 
社会福祉共同募金会(「愛の実」)は「国内入国ウクライナ高麗人緊急支援事業」を通じて戦争被害を受けた高麗人同胞に当面の生計費・医療費・生活必需品などを支援している。2月24日にウクライナ・ロシア戦争が起きた後で避難目的で国内に入国した高麗人同胞とその家族が対象だ。月1回20万ウォン以内の生活費を支援し、危機状況が発生すれば緊急医療支援や緊急生活必需品を支援する。

また精神的被害に対する相談・治療プログラムも支援する。チャ医科大学など専門機関や講師と連係して緊急心理相談を行い、美術治療なども提供している。高麗人同胞が受けた戦争被害を癒やすことができるようにサポートするという趣旨だ。現在201家庭、612人が助けを受けている。

このような支援の動きにウクライナ高麗人同胞は口をそろえて謝意を伝えた。3月、3人の子女と入国した高麗人同胞、パク・スビエトゥラナさんは「21カ月の末っ子を連れてなんとか韓国の地を踏んだ」とし「これほど大変な思いをして来た韓国に、私たちのための支援プログラムがあるということ自体が感動だ。韓国政府と支援団体に感謝する」と話した。

母親と共に4月に韓国の地を踏んだ別の高麗人同胞、キム・アナスタシアさんも「戦争のせいに地下に隠れていて苦痛だった」とし「韓国が受け入れてくれて、またこのように助けてくれてとても感謝している」と話した。

「愛の実」は3月、ウクライナ難民救護のために80万ドル(約1億円)を緊急支援した。

「韓国しか行くところがなかった」 戦争を避けてきたウクライナ高麗人(1)

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