「韓国外交部、慰安婦合意の前日にも尹美香氏に内容説明」文書公開
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.05.27 07:02
無所属議員の尹美香(ユン・ミヒャン)氏が2015年韓国挺身隊問題対策協議会(挺対協)代表時代、韓日慰安婦合意の主な内容を事前に通知されたという外交部文書が26日、公開された。
韓半島(朝鮮半島)の人権と統一のための弁護士会(弁護士会)がこの日、公開した外交部と尹議員間の面談記録によると、両側の会合は2015年3月から12月まで10カ月間計4回にわたって行われた。外交部が尹議員との面談を計画したのは慰安婦被害者団体側に慰安婦合意の理解を求めて意見をまとめるためだったという。
面談記録によると、初めての面談が行われた2017年3月李相徳(イ・サンドク)前外交部北東アジア局長は尹議員に会って慰安婦合意をめぐる韓日間協議動向を説明した。2カ月後には▼(日本の)責任認定問題▼被害者への補償問題▼謝罪表現の問題▼慰安婦少女像の撤去問題--など慰安婦合意の主な争点に言及した。その後、同年10月李局長は韓日首脳会談を機にした慰安婦合意妥結の可能性と韓日間慰安婦交渉の進捗状況を説明した。